カブ隊冬の舎営(2018/02/10〜11)

カブ隊

2月10日(土)-11日(日)
君津市の君亀少年自然の家で、カブ隊冬の舎営を実施しました。
今期のカブ隊、最後の舎営。
心配された天候もウォークラリーまではもち、「ひたすら歩く」という活動になりました。

09:00
千葉市と鴨川市を結ぶ高速バスカピーナ号に乗って、出発!

カピーナ号の名前の由来は、
鴨川の「カ」と千葉の特産であるピーナッツ(落花生)の「ピーナ」を掛け合わせた造語だそうです。

10:30
道の駅に到着。
バス停から舎営場の君亀少年自然の家まで歩きます。
いきなりの坂道でもう根を上げるスカウトも。。。。

12:00
自然の家で開村式を実施後、昼食のカブ弁です。
食べた後は、フリスビーを使ってのドッチボール「ドッチビー」で楽しみました。
すでに全力で走り回って、このあと、ひたすら歩くということを知っているのだろうか・・・w


14:00
ハイキング開始。
インスタ映えすると言われる洞窟探検です。
バス停まで戻りさらに歩きます。
自然の家から、洞窟まで約3.3km。
スカウトたちにとっては、かなりの距離です。

15:00
そしてようやく、洞窟到着。


時間帯によっては、こんな感じに見えるそうです。

インスタ映え〜

がんばって歩いたスカウト達にご褒美のソフトクリーム。しかし、ここからまた来た道を戻ることになります。

がんばれー!!

16:00
往復6.6kmを歩いて、休む間もなく次の自然観察がスタート。
自然の家周辺の山道の中にあるチェックポイントを通過して文字の書かれたパネルを集めて文章を作るオリエンテーリングです。
1組、2組に別れてスタート。

これが意外と過酷な道のりで「壁かよ!」というような坂道を登ったり、ちょっとふざけていたら転落してしまいそうな崖を通ったりと、なかなかの難所です。しかし、脱落者もなく予想以上の速さで全員クリア。

見事、秘密の言葉、

「そなえよ常に」

「いつもげんき」

の文字をそろえることができました。


この日、一日で、10km以上歩いたのではないでしょうか?

さすがにみんなヘトヘトです。

17:40
疲れたあとは、おまちかねの夕食です。

18:30
残念ながら、夜は曇り空となってしまい、星空観察は中止。
急遽キャンドルサービスを実施することになりました。
みんなで歌って踊るアクションソング「鬼のパンツ」は、大盛り上がりでした。

初日、ハードな活動の中、誰も怪我をすることもなく無事に終了。一番驚いたのは、スカウトみんながテキパキ行動することで時間を守り、全ての予定がスケジュール通りに運んだことでした。

 

翌日

06:00
起床。
07:30
朝礼、清掃を済ませ、朝食です。

09:00
野外料理ではカレー作りを実施しました。
料理組(クリーンハンド)と火起こし組(ダーティーハンド)に別れての作業。

ボーイスカウト直伝の裏技、鍋に炭を塗って火にかける。

これが、後ほど驚くほどの効果が・・・・・。


みんながテキパキ働いたので、かなり時間に余裕ができてしまいました。
お腹を減らすために、芝滑りやドッチビーで遊びます。

12:00
0めいっぱい遊んだ後は、昼食。みんなで作ったカレーはおいしいに決まっている!!


食べた後は片付けタイム。
事前に知らされていた厳しいチェックをクリアできるか?
今回は大人は手を出さず、子供たちだけで挑戦です。


ここで、先ほどの裏技が大成功。

なんということでしょう~

『匠』の塗った炭の効果で、焦げ付いた鍋に光が蘇りました~。

これには、自然の家の担当者もビックリ。
しかし、自然の家のチェックも一筋縄では行かない。
炭の塗りこまれていない部分を見つけての厳しいダメだし。

スカウト達も負けじと、今まで見たことがないほど真剣に取り組み、食器を洗っていました。
そして、何度かやり直して見事すべてクリア。
自然の家の担当者さんも予想以上に早く片付き驚いていました。

最後に記念撮影。

帰りは、きみかめ号(バス)で、久留里駅まで行き、そこから千葉まで電車でした。
スカウト達はその中でも寝ずに遊んでいました。

1泊2日の舎営、怪我や病気もなく無事に帰ってきました。
そして、ほとんど遅れが出ることなく、時間を守って活動できたのは、素晴らしいことだと思います。
このブログを見ながら、もう一度家族で思い出を振り返ってもらえればと思います。

一番楽しかったことは?と聞くと、もしかしたら
「人狼!」
と答えるかもしれませんが。。。w

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