千葉の親子三代夏祭り(2024/08/18)

カブ隊
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8月18日(日)

この日は毎年恒例、千葉市の真夏の風物詩である「親子三代祭り」の日です。
親子三代祭りは1976年(昭和51年)に千葉開府850年を記念して始まったようです。
そして2026年は千葉開府900年です。
1976年に始まった親子三代祭りも50周年を迎えます。
その頃参加していた親と子にさらに孫が加わり、まさに親子三代で参加するような光景も最近見られてきているようです。
核家族化が進み、親子三世代で暮らすことが少なくなってきた近年ではありますが、このお祭りをきっかけに改めて家族の絆を感じるきっかけになると良いですね。


親子三代祭りでは毎年、段ボール甲冑なるものを制作・着用してのパレード(夏祭り武者行列)を行います。
パレードに向けて1か月ほど前の活動で甲冑を組み立てました。
出来上がった真っ黒の甲冑を家に持ち帰り、各自で自由にアレンジします。


8月16日には希望者何名かでチバテレの朝番組に出演しました。
これで当日の出陣準備万端です。


当日は千葉市内の約100名のボーイスカウトが段ボール甲冑を着て集結です。
どの団の子どもたちもそれぞれ工夫を凝らしたアレンジをしていました。
(親バカ的な感想ですが)その中でも14団が一番バラエティ豊かだった気がします。
折り紙などを貼り付けるのは当たり前で、星や羽を付ける子、テープで文字を書く子、配布以外のパーツを作る子(特に男の子は剣が好きですね)、全く違う色に塗り替えちゃう子、チーバくんだらけにする子などなど・・・
いろいろな子たちが集まった個性豊かな14団らしさが出ていてとてもよかったと思います。


いよいよパレードの開始です。
14団の先輩ベンチャースカウトのプラカードを先頭に段ボール甲冑戦士たちが続きます。
親子三代祭りにふさわしく、子どもから大人、そしてお年寄りまでたくさんの方が沿道から声援を送ってくれました。
5人横一列で歩きましたが気づくと列がバラバラになっちゃっていましたが、後半はちゃんと揃えて歩けるようになっていました。
30分程度のパレードではありましたが、暑い中みんなよく頑張りました。
そしてパレードが終わった途端、急に雨が降り出しました。
雨雲もきっとパレードが終わるのを待っていてくれたんですね。
 

最後にみんなで記念撮影です。
改めてそれぞれの個性が目立ちますね。
14団のみんなには引き続き、隊としてやらなきゃいけないときはしっかりと協調性を持ちつつ、ここぞという時には思う存分個性を発揮してとことん突き詰める、そんなメリハリを持った子たちになって欲しいと思います。
大人の価値観で無限の可能性を秘めた子どもたちの可能性を狭めない。
我々大人も気を付けなければいけないなと改めて思いました。

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