海と笑顔に包まれた2日間!〜鴨川青少年自然の家にて、思い出の舎営〜
7月19日〜20日、千葉第14団カブ隊は「鴨川青少年自然の家」にて、1泊2日の舎営を行いました。自然豊かな鴨川の地で、スカウトたちは仲間とともに多くの経験を重ね、笑顔と学びにあふれた時間を過ごしました。

◆ 1日目:挑戦と達成感の連続!シーカヤック&野外炊飯
初日は、バス(カピーナ号)で自然の家へ向かいます。大きな荷物を背負って少し緊張した面持ちだったスカウトたちも、全員揃うと次第に笑顔が戻ってきました。
バスを乗り継いで到着するとオリエンテーション。そしてカブ弁を食べてから開村式。元気に連盟歌を歌って開村式を終えるとさっそく海へ向かい、メインプログラムのひとつ「シーカヤック」に挑戦です。



はじめは不安そうにしていたスカウトも、ライフジャケットを身につけ、パドルを手に取るとだんだん気持ちが切り替わっていきました。インストラクターさんから漕ぎ方や安全確認の説明を受け、いざ出艇!バランスを取りながらゆっくりと海に出るスカウトたちの表情は、真剣そのもの。最初はまっすぐ進めずくるくる回ってしまったり、仲間とパドルがぶつかってしまったりとハプニングもありましたが、何度も練習するうちに、息の合ったチームワークが生まれていきました。



青く澄んだ海の上を、仲間と力を合わせて進んでいく——この体験が、子どもたちにとって忘れられない冒険となったことは間違いありません。



午後は、もうひとつの大きなチャレンジ「野外炊飯」。今回のメニューは定番の“カレーライス”です。自分たちで食材を切り調理します。煙にむせて目をこすったりと、台所とはまったく違う環境に戸惑いながらも、スカウトたちは最後まであきらめずにやり遂げました。
各組で考えたプラスワンの一品を付け加え、できあがったカレーを口にした瞬間、みんなが口を揃えて「うまい!」と笑顔に。自分たちの手で作ったごはんは、何よりのごちそうでした。







夜はお楽しみタイム。手持ちや打ち上げ花火を満喫しました。光の軌跡を追いかけながらはしゃぐ姿、夜空に広がる大きな花火に歓声を上げる瞬間——自然の中だからこそ感じられる、特別なひとときでした。




◆ 2日目:自作いかだでレースに挑戦!海との一体感を楽しむ
2日目の朝、少し眠たそうにしながらもスカウトたちはしっかり起床。朝礼→清掃→朝食を済ませた後は、今回の舎営のクライマックス「海遊び&いかだレース」です。
いかだは、事前に組ごとにアイデアを出し合いながら設計図を描いて作成しました。ペットボトルや発泡スチロール、麻紐等を駆使して、浮力と安定性を考えた“自作の船”を組み立てました。
「このロープ、ここで結べば強くなるよ!」
「浮くかな?沈まないかな?」
と試行錯誤しながら完成させた「いかだ」は、まさにスカウトたちの知恵とチームワークの結晶。
年を重ねるごとにクオリティが高くなってきています。

そして、ついに海へ!
最初は恐る恐る水に浮かべたものの、いかだはちゃんと浮き、スカウトたちの目が一斉に輝きました。
レースでは、仲間と力を合わせて一心にパドルを漕ぎ、ゴールを目指して大奮闘。応援にも熱が入り、白熱した展開に!











レース後は、自由時間で思い切り海遊び。波と戯れたり、いかだの上に立ってみたり、それぞれのスタイルで最後まで海を楽しみ尽くしました。
そして、海でたっぷり遊んだあとは…みんなお待ちかねの「スイカ割り」タイム!
大きなスイカが登場すると、スカウトたちのテンションは一気に最高潮に。
目隠しをしてみんなの声を頼りにスイカを目指します——
「もっと右!」「ちがう、左ー!」「今だ、たたけーっ!」
大声援の中、スイカに命中するまで何度もチャレンジ!見事にパカッと割れた瞬間には、歓声と拍手が巻き起こりました。
割れたスイカは、冷たくて甘くて、太陽の下で食べるのにぴったり。
「やっぱり夏はこれだね〜!」と、ほおばるスカウトたちの顔には満足げな笑みがこぼれていました。





◆ 終わりに:自然と仲間がくれた、大きな学びと成長
わずか1泊2日の舎営でしたが、スカウトたちは自然とふれあい、仲間と協力し、多くの学びを得ました。
思いどおりにいかないことも、仲間と笑い合った瞬間も、きっと心に深く刻まれているはずです。
ご協力くださった保護者の皆さま、関係者の皆さま、そして温かくスカウトたちを迎えてくださった鴨川青少年自然の家の皆さまに、心より感謝申し上げます。
スカウトたちの成長は、こうした体験の積み重ねによって育まれていきます。これからも、冒険と挑戦に満ちた活動を通じて、「自分で考え、行動し、仲間とともに生きる力」を育んでいきたいと思います。

written by ChatGPT.
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